【生物環境工学科】最近のフラワーバイオコースの活動の様子
2025年06月12日
フラワー装飾(2・3年生)
2年生
7月に受検する技能検定3級課題の練習をしています。
この写真は、3つある課題のうちの1つである花束です。制限時間内に規格内に収まるように制作します。
これはブートニアです。男性用の胸飾りをブートニアと呼び、女性用の胸飾りはコサージュ(コサージ)と呼びます。
3年生
2級課題相当の知識・技術を学びます。
これはトライアンギュラーです。
2級課題ではありませんが、交差状という形も学びます。空間の取り方を上手にするのがポイントです。右脳をフル回転させて制作しています。
課題研究(3年生)
今年度は、真砂小学校の5・6年生と交流活動をさせていただくことになりました。
真砂小学校は、小学校×保育園×公民館×診療所の超複合施設で、小学生は様々な年代の方との交流があるようです。
昨年、エディブルフラワーを種まきから栽培されたようですが、上手くいったものが少なく、どうやったらうまくいくのかを高校生に教えてもらいたいとのことから交流がスタートしました。
この日は、翔陽高校にお招きし、種まきと施設見学をしてもらいました。
小学校で学習する「種子の発芽の条件」を問題形式で出してみたところ、小学生はすらすら答えてくれました!
土の水分量を確認し、プラグトレーにピンセットを使用して1粒ずつ播種してもらいました。
ハウス内のエディブルフラワーを見学してもらい、児童や小学校の先生方からの質問に答えました。
自分たちが実践してきたことに対する質問でしたので、自信を持って回答できました。
今後は、真砂小学校のみなさんと連絡を取りながらタイミングを見て真砂へ訪問し、鉢上げやお菓子作りなどを実施する予定です。
草花(1年生)
毎年恒例の寄せ植えを実施しました。
苗はどれも同じように見えますが、1個体ずつ表情が異なります。
「どこに置くのか」「どの向きが一番ステキに見えるか」「どのように配置したら見映えが良いか」などを考えながら寄せ植えを行いました。
この経験を活かし、授業公開を行いました。A科生徒の保護者に参加を募ったところ5名の参加があり、生徒が指導者として寄せ植え体験を行いました。
また、並行して校内へ設置するプランターの制作もしました。使用した苗は、キンギョソウとベゴニアセンパフローレンスです。配色などグループで考えながら植えました。
プランター(ベゴニアセンパフローレンス)を農場の玄関に移動させ、最後に記念撮影をして授業公開を終えました。
シクラメンの管理
昨年の今頃と比較し、今年は涼しいですね。おかげさまでシクラメンの生育も順調です!
ハウスの暑さ対策も施したので、今年の翔陽祭では例年以上のシクラメンを地域のみなさまに提供できるのではないかと思っています!
翔陽祭(シクラメン等の販売)は11月15日(土)です。
医師会病院の花壇更新
安田ボランティアのみなさまが、医師会病院の裏の駐車場のそばにある花壇を管理されています。
数年前からそちらに春と秋と花壇苗の提供をしています。
左の写真の手前はナデシコ、奥はビオラやハボタンです。5月下旬まで元気に咲いていてくれたので、抜くのがもったいないとおっしゃっていました。
6月5日に植え替えをされた直後が右の写真です。ジニア、サルビア、マリーゴールドなどの春の花壇苗が植えられています。
これからさらにキレイに咲いてくれることでしょう。