【農場部】緑の市を開催しました
2025年05月05日
4月29日(火)昭和の日。
益田翔陽高校農場の2大イベントの1つである≪緑の市≫を開催しました。
当日は天候にも恵まれ、多くのお客様にご来場いただきました。
販売は生物環境工学科2・3年生が担当しました。
活動場所の様子は次のとおりです。
イチゴジャム
地域のみなさまに愛され続けてうん十年。販売前には長蛇の列ができていました。
この日に用意したイチゴジャムは500本。
お一人様2本までの限定販売とし、多くのお客様は2本購入されるためあらかじめ袋詰めをしています。
販売開始。用意した500本は、25分後には完売してしまいました!
野菜苗(生物環境工学科食料生産コース野菜部門)
食料生産コースには野菜・作物部門と果樹部門があります。
野菜苗を販売しますが、同じコースである果樹部門も一緒に販売活動に参加します。
野菜苗もイチゴジャム同様、販売開始前には長蛇の列ができていました。
用意したのは、トマト、ナス、ピーマンなどのナス科野菜、キュウリ、かぼちゃ、スイカなどのウリ科野菜をはじめとした約1万鉢の野菜苗。
苗置き場には所狭しと野菜苗が置いてありましたが、販売後半には空きスペースが目立つように。
会計では、お客様が選んだ苗を確認し、金額を計算します。
単価は品種によって異なるため、どれが何の苗なのかをあらかじめ知っておく必要があります。
日頃の学習成果が試されるときです。
花壇苗やラン(フラワーバイオコース草花部門)
花壇苗販売では、販売開始前に長蛇の列はなかったものの、イチゴジャムと野菜苗を購入された後に訪れるお客様が断続的にいらっしゃいました。
花壇苗は16種類とたくさんありますが、単価はすべて80円のため、個数を数えて単価をかければ合計金額は算出されます。
しかし、あえて種類ごとに数を数え会計レジアプリを使用することで、人的ミスを極力減らし、在庫管理も同時に行います。
土木コースの生徒は何を?
緑の市の運営は、レジで会計をするだけではありません。
交通誘導、案内、お客様の商品を運ぶ、人数の少ない部門の手伝いなど様々な場面において土木コースの生徒は活躍してくれました。
御礼
地域のみなさま、ご来場いただきありがとうございました。
毎年のようにご来場いただく方もいらっしゃれば、中には今年初めてご来場いただいた方もいらっしゃると存じます。
生徒の教育活動の一環として開催している緑の市ですが、生徒に成長の機会を与えてくださりありがとうございました。
至らぬ点等あり、ご迷惑をおかけしたお客様も中にはいらっしゃるかもしれません。
生徒の成長の機会だと思い、あたたかく見守っていただけると幸いです。
農場2大イベントの2つ目は、11月15日(土)の翔陽祭です。
また、夕方ふれあい市も年3回実施予定です。
6月30日(月)16:00~17:00 デラウェア等
8月 1日(金)16:00~17:00 メロン等
12月11日(木)16:00~17:00 シクラメン等
どちらにおいても、たくさんのご来場をお待ちしております。
オフショット