12月17日にサイネリアを3号ポリポットから5号鉢へ鉢替えを行いました。本校では900鉢を栽培します。

サイネリアは、3月の卒業シーズンに使用される鉢花です。
例年、3月の1週目は高校、2週目は中学校、3・4週目は小学校や保育園などが卒業(園)式となり、その日程をめがけて植え替え作業や追肥などを行います。
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余談ですが、ポットや鉢の前についていた「〇号」というのは、その資材の直径を表しています。
1号あたり3cmであるため、「3号ポリポット」とは、直径9cmのポリポット(画像:植え替え前の黒色のポット)のことをいい、「5号鉢」とは、直径15cmの鉢(画像:植え替え後の白い鉢)のことをいいます。

また、「鉢上げ」と「鉢替え」という作業もありますが、同じような植え替え作業ですが、どのタイミングでの植え替え作業なのかで言い方が変わります。
種まき用のトレー(育苗箱サイズに200~288個の穴があるトレー)から3号ポリポットへの植え替えは、トレーからポット(鉢)へ上げるので、「鉢上げ」と言います。
ある程度の大きさになったポット(鉢)から、一回り大きなポット(鉢)への植え替えは、鉢を変えるので「鉢替え」と言います。

このような学習も、益田翔陽高校ならではの学習の一つと言えます。あなたも一緒に農業を学んで盛り上げていく一員となろう!!