本校は金融経済教育研究校に指定されていますが、その教育活動の一環として11月8日(金)に金融経済教育公開授業および講演会を行いました。

公開授業は1年生の公共で「時事に沿った金融経済教育の実践」というテーマで行いました。昨今の物価高騰の現状や原因、対策についてグループワークなども交えて深く考えました。

その後、弁護士の菊地幸夫氏をお招きして「大事なことななのに学校で教えないもの=お金」と題して全校生徒を対象に講演をしていただきました。弁護士としての経験も交えながら金融トラブルや投資などお金を扱う上で注意すべきことなどをお話ししていただきました。

お金は年齢を問わず全国民が取り扱うものであるがゆえに、金融や経済に関する正しい知識や判断力(金融リテラシー)を身につけることが非常に大切です。特に最近では若者の金融トラブルの増加やデジタル通貨の普及などを背景に金融経済教育の重要性が高まっています。今年4月には官民一体となって金融経済教育を拡充するために、金融経済教育推進機構(J-FLEC)が設立されました。

これからもこのような機関と連携し、金融経済教育を進めていきたいと考えています。

公開授業講演会