【生物環境工学科】独創性や表現力を育むフラワーアレンジメント
2024年10月24日
3年生 ファン(線を強調したデザイン)
ファンとは、扇状になるようにアレンジした形のことをいいます。そのファンをベースにフリースタイルで制作をしました。
また、あえてアシンメトリー(左右非対称)になるようにも心がけました。
≪秋のそよ風≫
そよ風の繊細な所を稲の葉で表現して、花で風の暖かさ表現しました。米の部分で田んぼの稲穂が揺れている様子を表しました。
≪人生≫
タマシダで人生の道のりを表して、周りの花で大きな夢やできたら嬉しい小さい目標などを表しました。ユーカリやレモンリーフなどのグリーンで夢や目標を叶えるときに応援したり手伝ってくれる人をイメージして挿し、お米でその夢を叶える過程であった刺激などを表しました。
≪弾ける≫
カーネーションを一つの夢に見立てて、その夢が叶って弾けている所を表現しました。カーネーションの周りに小菊を集中させて、残りの花もファンの形で挿して、弾けて広がっていっている所を表現しました。とにかくいろんな方向に花材を挿すことを工夫しました。
≪豊作≫
お米や花などの作物が元気に育って良かったという思いをこめて作りました。下に稲を短く切って挿し、田んぼの中で揺れているような表現にしました。工夫したところは、ファンの形である稲を目立たせるために花の長さを調整して挿しました。
2年生 Lシェイプ
正面から見た時にL字に見えるように花材を挿していくスタイルを「Lシェイプ」といいます。アシンメトリー(左右非対称)のため、器に対して中心線が若干左側に寄ります。
先生の指導を受け、基本を学びます。