クレセント(三日月形)をベースとしたフリースタイルでのアレンジメント

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前回の授業でクレセント(三日月形)のアレンジメントを学習しました。
その知識技術を用いて、この日は各自が自由にデザインするフリースタイルを実施しました。
10月末に栃木県で行われる「産業教育フェア栃木大会 フラワーアレンジメントコンテスト」と同様に、作品制作および作文を実施し、参加者同士で発表を行いました。

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『こんばんわ』
雲龍柳にシネンシスをつけて、月のまわりに散らばっている星を表現し、下にある花で色々な生き物を表現しました。
月の光で照らされて見える生き物を表しました。

 

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夜空をイメージして作りました。
雲龍柳の中の真ん中にあるカーネーションを月とみたて、その周りを星たちがいっぱい囲っているというイメージで作りました。
シネンシスやカーネーションをセキュアリングして、星がちゃんと空を流れている感じにしました。

 

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『冬の月』
雲龍柳の近くのカーネーションやシネンシスで月のまわりの黄色の光を表しました。1番きれいな形の三日月は王道のこの形だと思ったのでこの形にしました。
下の方に使う花を多くして、大きな月の安心感や安定感を表現しました。
冬の澄んだ空気だからこそ見える月のまわりの黄色の光を大事にしました。

 

4
『夜の輝き』
月の光や、星の光で、葉や植物の実が輝いているのを表しました。
明るい色の葉を使ったり、シネンシスを使って花やヒペリカムが輝いているのを表現しました。
また、雲龍柳で夜のやさしい風を表現しました。

 

フリースタイル

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今回は、与えられた花材を用いてフリースタイルで制作を行いました。

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『夢のボックス』
バラや洋菊、ヒペリカムなどで思い描く夢を表現し、入才らんで夢の大きさを表しました。
花の種類を変えて使うことで、色々な夢があることを表現しました。

 

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『感情』
花びらの形でカーネーションや洋菊の丸い感じや、バラの不規則な形、バラの葉っぱのトゲトゲした感じや、レザーファンの勢いが感じられるような葉っぱなど、素材の触り心地や色の濃さなどで色々な感情を表現しました。
夢への憧れた感情の中で、入才らんでギクシャクした気持ちや洋菊の丸い感じで楽しみや期待の感情を表しました。

 

9
『うずまき』
入才らんで風を表現し、横に広がっていく様子を出したかったので、横に長くしました。
工夫したところは、バランスよくなるようにしたところで、気に入っているところはソリダコで繊細さを表現したところです。

 

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『出会い』
かわいい感じにしたかったので、入才らんを折り曲げてハートの形に見えるように工夫しました。
吸水性フォームが見えないように洋菊などを敷き詰めました。
バラ2本を人とみたてて、2人が出会うところを表現しました。

 

 

作品と作文があることで、制作者の意図がなんとなく伝わったのではないでしょうか。

自分の想いをアレンジメントで表現するということは、誰でも簡単にできることではありません。
今回制作した3年生も、当初は大変苦労していました。
しかし、経験を重ね、いろんな作品に触れることで、想像力や独創性はぐんぐん広がっています!!

翔陽高校であなたの想像力や独創性の可能性をさらに広げてみませんか!?