誰しもグラントワには何度か行かれたことがあると思います。今回はグラントワの建物の建築構造やデザインなどに視点をおいて見学させていただきました。

屋根に12万枚、壁に16万枚使用されている石州瓦は、極めて耐久性が強く、メンテナンスフリーなんだそうです。この建物が存在する限り、数百年はこのままの状態を保ちます。そして、1日の中で光の角度により、本来の赤茶色から金色、ブルー、緑色と表情を変えていきます。内部の構造もち密に設計されており、車いすでもグラントワ内のほぼすべての場所を移動できました。改めて建物の構造にスポットをあてて見ることで、石見地域の芸術文化の拠点として存在するグラントワのすばらしさを体感し、益田地域に溶け込み、訪れる人の心を豊かに癒してくれる場所であると感じました。生徒も、目を輝かせながら見学をしました。

ご案内していただいたグラントワスタッフの皆様、本当にありがとうございました。

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