【生物環境工学科】花でくらしに彩を
2023年05月24日
花を見ると癒されますよね。それには科学的根拠(エビデンス)があるようです。
令和2年度の通称「農業白書」のコラムにおいて、『花の鑑賞が農の活動に影響を与え、心理的、生理的に生じたストレス反応を緩和させる効果があることが明らかになった(国立研究開発法人 農業・食品産業技術総合研究機構)』といった内容が掲載されました。
フラワー装飾
2年生ではブートニアを製作しました。
ブートニアとは男性用の花の胸飾りで、フランス語で「ボタンの穴」という意味があります。
結婚式での新郎の胸飾りが一般的で、花は花嫁のブーケの中の1輪を使います。
3年生ではコサージ(コサージュ)を製作しました。
女性が身に着ける小さな花束です。
もともとは腰に飾るものでしたが、胸や肩、手首、足首、髪、帽子、ハンドバッグなど、様々なアクセサリーとして使われます。
総合実習(草花)
1年生は野菜・果樹・草花・土木の4つのコースをローテーションで学習します。
この日は4回目の総合実習で、最後に草花を学習するグループでした。
以下の内容を伝え、実習をスタートしました。
・プランターに花壇苗を3本ずつ植える
・3か所に6プランターずつ設置する
・何をどのように配置するかは、自分たちで話し合って決める
・花の向き(表や裏)を意識しながらプランターに植える
お互いに意見を出し合いながら、花選びや定植、設置を行いました。
生徒昇降口
来客用玄関
農場玄関前
今はまだ植えたてなので株が小さいですが、これからこんもり大きくなり、花もたくさんついてくると思います。
「ちょっと疲れたな・・・」といったときの癒しになれるよう、日々管理していきます。