4月17日(月)に、生物環境工学科3年の草花専攻生5名が、奥出雲町三成の有限会社トムさん(代表取締役社長 八澤豊幸氏)を訪問し、ドライエディブルフラワーについて視察研修をさせていただきました。

昨年度の先輩が研究していた「エディブルフラワー」の研究をさらに発展させるために、今年度の3年生が引き継ぎました。

はじめに、事務所にて会社概要等を説明していただきました。
世界的にみて、エディブルフラワーの需要は前年比の300%と言われるくらいの産業だそうです。
日本でも少しずつ需要が増えつつあるようですが、国外と比較したらまだまだ少ないようです。
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つづいて、生産現場を見学させていただきました。
2棟あるうち、1棟はポットで栽培しているもの(ビジネスパートナー配布用)、もう1棟で自社収穫用とのことでした。
とても元気で勢いのあるビオラに圧倒されました!
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最後に再び事務所に戻り、ドライエディブルフラワーの製造方法について学びました。
残念ながら製造工場内はフル稼働していたため見学させていただくことは叶いませんでしたが、
代わりの乾燥機で説明してくださいました。
取引先はもちろん、食事をされた方の笑顔まで想像して商品を規格化しているとのことでした。
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このたび研修させていただいた内容をもとに、これからの研究を深めてまいります!
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