【生物環境工学科】2年生が農業施設見学に行ってきました!!(食糧生産)
2022年10月21日
生物環境工学科は校内での農場実習は勿論、校外で農業を学ぶ機会も多くあります。
今回は2年生の農業施設見学を実施しました。
野菜(作物)、果樹、花き、バイオテクノロジーを学習する食糧生産コース。
測量や施工等の土木を学習する土木コース。
2つのコースに分かれて、視察見学を行いました。
こちらでは食糧生産コースの視察・見学の様子をご紹介します。
食糧生産コース
1.JAしまね広域玉葱調製保管施設
島根県内のタマネギの主産地である出雲市。
各産地で収穫されたタマネギは広域調製保管施設に集約され、高品質を保つために乾燥・冷却・保存等をおこない、
最終的には取引先への配送までをおこなっています。
億単位の高額でかつ大きな機械を見て、目を輝かせながら話を聞く姿が印象的でした。
また、積極的に質問する姿も多く見られました。
分からないことを分からないままにせず、勇気を振り絞って質問するみんなは素晴らしかったです!
これからも是非続けて下さい!
2.しまね花の郷
お昼休憩はこちらで過ごしました。
見慣れない珍しい品種を見て、景観を良くするための花の魅せ方などを学びました。
綺麗なお花に囲まれながら、クラスの友達と一緒に食べるお弁当は、いつも以上に美味しかったのではないでしょうか。
3.JAいずもアグリ開発株式会社
⑴カントリーエレベーター(穀物貯蔵施設)
⑵菌床しいたけ(パッキングセンター)
⑶いずも神話ファーム(植物工場)
実際に現場で見た作業の様子です。
動画は野菜の生育をそろえるためにおこなう作業の一部を示したものです。
植物体の上部を刈取りますが、生長点を刈り取らずに残すという高度な技術によって、同じ植物体から2回多くて3回も再生産をおこなうことができるそうです。
近代的で体系的な農業生産を実感できた1日になったのではないでしょうか。
日々の実習で農業を体験しているからこそ理解できること。
農業と日々戦う方々の存在。 などなど
学校でのより深い学びに活かしてください。
「農業がしたいかも。」そんな言葉も聞こえてきて、嬉しく感じました。
小・中学生の皆さんも一緒に、カッコいい先輩たちのもとで楽しく農業を学びませんか?
翔陽高校で待ってます!!