未来の土木技術者の増加を目指した取り組みも2年目を迎えています。

 

本日は、中西中学校2年生のみなさんとの2回目の出前授業になります。

本日のメニューは

1.コンクリート作成(テントウエイト作り)

2.ドローン操作体験(簡単なプログラミング体験もあり)

3.建設機械操作体験

の3つのプログラムを用意しました。どれも講師は生物環境工学科環境土木コースの3年生です。

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造園実習実で授業スタートです。

 

1.コンクリート作成

コンクリートは、セメント+水+粗骨材(砂利)+細骨材(砂)を混ぜ合わせて作ります。

今回は、テントの重し(ウエイト)をつくりました。

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初めての体験で、混ぜるのも一苦労でした(高校生の手助けでなんとか混ぜ合わせることができました)

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練ったコンクリートを型枠(一斗缶を切ったもの)に詰めていきます。

出来上がりの写真は後日掲載します!

 

2.ドローン操作体験

前回までは、専門業者の方に来ていただき操作講習を行っていましたが、今回は高校生が講師です。

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専用のコントローラーを使って、みんな器用に操作していました。

簡単なプログラミング体験も行いました。

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専用のソフトを用いて、前後左右・上下に動くプログラムを組み、ドローンを動かしました。

正三角形の図形をプログラムして内角を計算し、ドローンを飛ばしてみました。

意外と簡単そうにみえて難しく、はじめは失敗ばかり・・・・。

そこから、班のみんなで解決策を考え再び挑戦・・・。

数学の知識も用いながら楽しむことができました。

 

3.建設機械操作体験

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バックホーの操作体験を、3年生が講師になり指導しました。

今回で3回目の指導となる3年生は、さすがの指導技術で中学生に教えていきます。

 

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最後は恒例の記念撮影です。

 

これから自分の夢を見つけることができる中学2年生。

心のどこかに「土木」の2文字が刻まれて、将来の仕事に土木を選んでくれるかもしれません。

 

次回は、11月に地域の農業用水路の補修を行います。

土木の世界に少しだけ触れて、興味をもってもらえるとうれしいです。

 

中西中学校2年生のみなさん、先生方。本日はありがとうございました。

次回も楽しみにしています。