【生物環境工学科】未来の土木技術者を増やしたい ~中西中学校2年生との2回目の授業~
2022年09月20日
未来の土木技術者の増加を目指した取り組みも2年目を迎えています。
本日は、中西中学校2年生のみなさんとの2回目の出前授業になります。
本日のメニューは
1.コンクリート作成(テントウエイト作り)
2.ドローン操作体験(簡単なプログラミング体験もあり)
3.建設機械操作体験
の3つのプログラムを用意しました。どれも講師は生物環境工学科環境土木コースの3年生です。
造園実習実で授業スタートです。
1.コンクリート作成
コンクリートは、セメント+水+粗骨材(砂利)+細骨材(砂)を混ぜ合わせて作ります。
今回は、テントの重し(ウエイト)をつくりました。
初めての体験で、混ぜるのも一苦労でした(高校生の手助けでなんとか混ぜ合わせることができました)
練ったコンクリートを型枠(一斗缶を切ったもの)に詰めていきます。
出来上がりの写真は後日掲載します!
2.ドローン操作体験
前回までは、専門業者の方に来ていただき操作講習を行っていましたが、今回は高校生が講師です。
専用のコントローラーを使って、みんな器用に操作していました。
簡単なプログラミング体験も行いました。
専用のソフトを用いて、前後左右・上下に動くプログラムを組み、ドローンを動かしました。
正三角形の図形をプログラムして内角を計算し、ドローンを飛ばしてみました。
意外と簡単そうにみえて難しく、はじめは失敗ばかり・・・・。
そこから、班のみんなで解決策を考え再び挑戦・・・。
数学の知識も用いながら楽しむことができました。
3.建設機械操作体験
バックホーの操作体験を、3年生が講師になり指導しました。
今回で3回目の指導となる3年生は、さすがの指導技術で中学生に教えていきます。
最後は恒例の記念撮影です。
これから自分の夢を見つけることができる中学2年生。
心のどこかに「土木」の2文字が刻まれて、将来の仕事に土木を選んでくれるかもしれません。
次回は、11月に地域の農業用水路の補修を行います。
土木の世界に少しだけ触れて、興味をもってもらえるとうれしいです。
中西中学校2年生のみなさん、先生方。本日はありがとうございました。
次回も楽しみにしています。