8月16日に、生物環境工学科3年フラワーバイオコースの生徒が、10月15日、16日に青森県で開催される「専門高校等の学びの祭典 第32回全国産業教育フェア青森大会」のフラワーアレンジメントコンテストへの出場権をかけた校内代表選考会を本校農場にて行いました。

フラワーアレンジメントコンテストは、事前に発表されるテーマや花材を用いて、フラワーデザインに関する知識と技能を活用し、自らの考えを表現する力や創造性・芸術性を互いに高め合い、新たな未来を切り拓く職業人としての資質を育むことを目的として行われます。

当日に電撃発表されたテーマは「きらめき」。このテーマを聞いて10分で構想し、40分で制作を行いました。

1

作品完成後、一人ずつなぜそのような作品にしたのかを口頭で説明しました。「『きらめき』と聞いて、私は〇〇というイメージがわいたので・・・」と説明してくれる制作者もいました。

制作過程では「なんであんな配置にしているんだろう?」といった疑問も、制作者のアツい想いを聴くことで「だからそう配置したのか!」とスッキリした気持ちになりました。

フラワーアレンジメントコンテストは、既成概念にとらわれない創造力、イメージしたものを花を使って形にしたり文章にして自分の言葉で伝える表現力がとても大事になるということを痛感しました。

2

全員の説明終了後、投票を行いました。一人当たり3票を持ち、自分が素敵だと思った自分の作品以外の上位3作品を選び、得票数の一番多かった人が全国大会に臨みます。

3 4 5 6

7 8 9 10

写真からは判別できないかもしれませんが、作品のそばに置いてあるプリントに作品のコンセプト(制作者のアツい想い)が記されています。

当日投票をしてくれた製作者以外の生徒・職員も真剣に作品とコンセプトシートを見ていました。

 

さて、青森大会への切符は誰の手に!?