7月30日(土)にミラツクフェス2022(ミライツクルプログラムフェス)で土木の魅力発信を行いました。

本校で学ぶ「農業土木」や「土木」技術を紹介し、役割や必要性を知ってもらいながら、島根の未来を創る技術者の仲間作りをしたい・・・という生徒の熱い想いを、ユタラボさんの協力を得て実現しました。

コロナ禍での開催であるため、どのくらいの人が参加してくれるのだろうか・・・と不安な日々を過ごしていましたが、当日は36名の参加(益田市内の中高生)がありました。

 

プログラムは高校生が考えた2部構成で行われました。

1.土木ってなんだろう?

まずは、「土木」の役割や必要性について、パワーポイントを用いて説明しました。

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2.翔陽高校卒業生徒のカタリバ

翔陽高校を卒業され、地域で活躍されている6名の先輩方との座談会を行いました。

それぞれのステージで活躍されている先輩方の話に、参加者も興味津々でした。時には先輩方を困らせる質問も出るなど盛り上がりました。

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3.土木実習体験

午後からは、土木実習棟付近で土木体験をしてもらいました。

バックホー操縦、電子レベル観測、VRによる工事現場体験、ドローン操作と様々な企画を用意しました。

VRによる工事現場体験では株式会社IHIインフラシステム様に、ドローン操作では株式会社ドローンクリエイト様にご協力をいただきながら、体験を行いました。

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記念撮影の様子です。

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昨年度から取り組んできた「土木」の魅力を伝える活動も、新しい視点を盛り込んだものになりました。今回多くの中学生が参加してくれましたが、普通科で学ぶ高校生も参加してくれました。今後の進路の選択肢に「土木」の文字が入ることで、一人でも多くの技術者が増える可能性があります。

高校だけでは実現できないことも、産学官の連携で取り組むことで実現できることを改めて実感しました。また、企業様との連携で「世界」に目を向けた熱いお話しを聞くこともできました。

生物環境工学科は、地域連携を大切にしながら生徒の学びの場を創っていきます。「地域から学ぶ」そして「地域の学びを創る」取り組みを行いながら、地域産業を担う人材育成を行っていきます。

 

今回の取り組みに関わっていただいた全てのみなさま。本当にありがとうございました。