生物環境工学科1年生 『農業と環境』にて

続けての投稿になりますが農業と環境での2回目の収穫について(part2)報告させて頂きます。

先にお伝えしたように1回目の収穫でも例年と比較して充分な内容でしたが、収穫適期に4日間おいた事で

今回の収量調査の方が良い結果が出ていたように思います。

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とはいえ中には害虫被害を受けた生徒も居り、成長と収穫のタイミングを図ることの難しさを本人たちは痛感

したのではないかと思います。

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収穫作業が終わった株を畝から抜いて圃場整理を行いました。自分の背丈よりも高く成長したスイートコーンを

根から引き抜く作業は見た目以上に大変な作業ですが、一人ひとりが自分の畝に責任を持ってきれいにしてくれました。

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そのおかけで栽培中のヒマワリが畑によく映えて夏の風情を感じる景観をもたらしてくれています。

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片付けが終わると同じ圃場内にて担当教員が栽培していたスイカを生徒たちに振る舞いました。

前日からしっかりスイカを冷蔵庫で冷やすという担当教員の粋な計らいでキンキンに冷えたスイカは炎天下で体の火照った生徒たちにとって良いご褒美になったようでした♪

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獣害・虫害・自然被害など自分たちではどうしようもない弊害を受けながらも、苦労した先にこのような収穫を含めた生産の喜びを感じながら、圃場管理や作業への取り組み姿勢など『農業』はもちろんこれから職業人となる生徒たちの、この先の礎になるよう引き続き指導、助言をしていきたいと思います。