生物環境工学科【土木コース】で取組んでいる課題研究の報告です。
以前、ご紹介した「土木の魅力を中学生へ ~地域のミライのために~」をテーマに
取組んでいる班では、中西中学校2年生17名に出前授業を行いました。

授業日が決まってから、慣れない作業に悪戦苦闘しながら準備をしてきました。

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         教室での練習風景                  改善点をみんなで協議中

先週2日(金)には、A科1年生の授業で模擬授業を行いました。
緊張も重なり、なかなか思うようにいきませんでしたが、見に来てくださった先生方にアドバイスをいただきながら
本番を迎えました。

当日は、益田市役所様、ひとまろビジョン様、中学校の先生方にもご参観いただいている中で、出前授業を行いました。

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授業内容は、土木って何?から始まり、土木技術の必要性をパワーポイントを用いて講義しました。
その後、みんなで考えるクイズを挟み、「土木技術の必要性」を体感するアプリを使用したゲームをしました。

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自分たちの土木構造物(インフラ)を災害から守るための事前対策。災害で壊れたものを復旧すること。
大人からすると単純なゲームですが、中学生にとってはとても新鮮だったようです。
最後には、「(講義の内容が)このことか~」という声も聞こえ、盛り上がりました。

私達の課題研究にご協力いただいている中西中学校2年生のみなさん、先生方、関係者の皆様。
本当にありがとうございました。

次回は、9月に本校農場で「土木技術体験実習」を開催します。
中学生のみなさんに一人でも多く土木に興味を持ってもらえるように、試行錯誤を重ねたいと思います。