生物環境工学科環境土木コースでは、3つの課題研究に取組みます。
本日はそのうちのひとつをご紹介します。

「土木の魅力を中学生へ ~地域のミライのために~」

昨年度、農業用水路補修を通して「地域課題解決」に向けて取組みました。
今年度は、地元の中学生に土木技術の魅力を伝えながら、農業用水路補修に取組み、
「地域課題解決」に向けた挑戦をします。

先日、この研究に取組んでくださる「中西中学校」様と打ち合わせを行いました。
打ち合わせ1

最初は緊張していましたが、こちらの主旨をしっかりと説明し、今後の取組みについて打ち合わせ
をすることできました。

今後は
1.出前授業【座学:土木の魅力についての授業(中西中学校)】
2.出前授業【実習:ドローン操作体験、測量器械操作体験、コンクリート作成、建設機械操作体験など】
3.現地作業【実習:地元農業用水路の補修作業】

以上の流れで行う予定です。
土木コースの3年生が先生役となって、中西中学校の2年生に授業を行います。
少しでも農業土木の必要性や魅力を知ってもらい、ミライの技術者育成に繋がれば・・と考えています。

そして、一緒にこの研究に関わっていただける益田市役所農林水産課様とも打ち合わせを行いました。
打ち合わせ2

この他にも、民間企業様とも協力しながら産学官連携で活動を行っていきます。

初回は7月に出前授業を実施予定です。活動の様子は「ひとまろビジョン」や
学校ホームページでお伝えしていきます。