毎年、食料生産コースの野菜(作物)専攻者は3年次にメロン栽培をおこないます。

 

しかし・・・今年度からは2年次からメロン栽培体験を実施することとしました。

今回の活動にご協力いただいたのは益田市飯田町で活躍するメロン農家 松本貴之さん です。

この活動の目的は、野菜(作物)を選択する可能性のある生徒に少しでも知識や技術を持った状態で、生産に携わってもらいたいという気持ちからです。

また他分野を専攻する場合においても、益田市が力を入れている野菜の1つでもあるメロンの栽培を体験してほしいという思いから活動を取り入れました。

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「定植記念日」

1つずつ、大切に定植をおこないました。

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「誘引作業」

松本さんの説明を真剣に聞いています。

茎が折れやすいため、慎重におこなう必要のある作業です。

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「自分だけのオリジナルメロンにしよう」

自分の好きな字や絵を落書きし、世界に1つだけのメロンに仕上げました。

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「袋がけ」

メロン部会の山崎さんにもご指導いただきながら、作業をおこないました。

分からないことは積極的に質問し、自分たちで管理することに責任感を持って作業に取り組む姿が見られました。

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「収穫・調製」

1玉ずつ丁寧に収穫を行い、糖度計で糖度の測定をおこなうと・・・なんと17度。

等級で示すと、秀の上を指す特秀。とても甘く、生徒も驚いていました。

その後、学校でアンテナの長さを整えるなど調製をし、箱詰めをおこないました。

育てたものを味わうのも大切な勉強です。手をかけたものの味を覚えていてください。

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最終日には2年生を代表して、井上君がお礼の言葉を伝えました。

この経験を積んだ皆さんのチカラで、来年度は野菜(作物)でより美味しいメロンを育てましょう!