益田翔陽高校農場部では環境保全型農業について学習しています。その一環として、
7年前から水稲栽培において有機農法を取り入れ、化学肥料や農薬を使用しない栽培
方法を模索してきました。

 合鴨水稲同時作では合鴨に除草と防虫および追肥をさせ、水稲の収穫後には食肉と
していただく命の循環についても学んでいます。また、昨年度から微生物やミネラル
を使用し微生物の窒素固定を利用することで、元肥や追肥の手間を省き、稲にあらか
じめ抗体を作らせることで病虫害対策を行っています。

 今回、このような取組みが評価され、翔陽米の「美味しまね認証ゴールド」を取得す
ることができました。(美味しまね認証ゴールドとは...「安全でおいしいを兼ね備えた
産品を生産する生産者や生産方法を島根県知事が認証する制度」です)

これからも安心安全な農産物の栽培に取り組んでいきます。

 

「美味しまね認証ゴールド」取得

「美味しまね認証ゴールド」取得

 

【1月23日付の山陰中央新報さんに記事を掲載していただきました】