ユタラボさんが主催する「小学校カタリバ」へ、この春卒業する3年生7名が参加しました。

 

益田市で取り組まれているライフキャリア教育のひとつで、2月に益田市内の小学校(中学校でも行われているところもあります)で開催されています。

卒業を控える市内4校の高校3年生が、これから中学生活が始まる小学6年生と本音で対話しながら、お互いがこれまでの歩みを振り返り、次のステップに進んでいくすてきな時間です。

 

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吉田小学校での様子です。

下は益田小学校ので様子です。

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このプログラムでは、高校生が自分の18年間を振り返りシートにまとめ、それを小学生のグループに説明することからスタートします。

次に、1対1で本音トークです。小学生は部活動や勉強、友達関係での悩みや不安を高校生に打ち明けます。高校生は体を寄せ合い傾聴し、これまでの経験を踏まながらアドバイスをします。

高校生もこれまで色々な壁にぶつかりながら多くの経験を積んできました。市内4校の特色ある活動や自身の経験に触れながら小学生と向き合う姿は、とても素敵でした。

 

終了後に高校生に感想を聞いてみると

「自分自身の振り返りにもつながったし、逆に4月からのエネルギーがもらえました」

「小学生がしっかりとしていて驚きました」

という声が聞かれました。

 

高校生が発信していた「出会いの大切さ」「夢」「一生懸命」といったフレーズは、小学生の心にしっかりと残ったのではないでしょうか。

 

小学校のみなさんありがとうございました。